成績upには勉強の習慣化は必要不可欠です。
科学的なエビデンスに則って、なぜ朝塾が勉強の最適化に有用なのかについて解説します。
人間は起床前からコルチゾールが分泌されます。コルチゾールはストレスホルモンともいわれ、恐怖にさらされた時に分泌されます。恐怖にさらされた時に人間は逃げるという行動をとります。逃げる時に正しい意思決定をするために人間の脳はクリアでなければなりません。コルチゾールが分泌されると、脳が覚醒状態に入り、目の前の状況に適応する能力が高まるわけです。
朝に塾にくるということは...コルチゾールの分泌が最大限化される朝の時間を有効活用できるだけではなく、塾に行かないといけないという強制力が働きます。
朝に塾に来ることで、
コルチゾールの最大化✖️義務感=習慣化
以上の公式より、習慣化が容易になるのです。
現に、朝塾にきている塾生の中にも毎日5:30に起きて、学校に行く前に一時間半勉強し、成績を大幅に伸ばした塾生もちらほらいます。
習慣化は人生を変える大きな武器です。
ぜひ、学生のうちに朝の時間を有効活用する習慣を身につけてください。
※ 備考
フランスのニーズ・ソフィア・アンティポリス大学が行った習慣化の実験で朝の方が夜に対して1.5倍習慣化しやすいことが証明されています。
夜型の生徒は、朝塾に通うと学習効率が低下するので、夕方・夜の時間に受講しましょう。
人間には、体内時計があり、早く寝て早く起きる人や、遅く寝て遅く起きる人など、個人差があります。これを「クロノタイプ」と呼びます。朝型の人が夜更かしをすると、夜型の人が早起きすると、生産性が下がる傾向があると、研究結果で判明しています。
また、朝型・夜型は遺伝子で決まるとされています。
<2022年3月> Sleep Medicine誌
ベンジャミン・フランクリン
18世紀のアメリカ合衆国の政治家、作家、科学者、発明家。毎朝早起きをして「明朗会」というグループで議論を行い、アイデアを生み出す活動をしていました。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
15世紀のイタリアの芸術家、発明家、科学者。彼は毎日早朝から働き、創造性を高めるために、自然について研究する時間をとっていました。
エルンスト・ハッペル
20世紀のドイツの物理学者。彼は朝の5時に起きて仕事を始め、理論物理学や統計物理学の分野で多大な業績を残しました。
アイザック・ニュートン
17世紀のイギリスの物理学者、数学者。彼は朝早く起きて研究に没頭し、万有引力の法則を発見するなど、多大な業績を残しました。
スティーブ・ジョブズ
20世紀末から21世紀初頭にかけてのアメリカの起業家、技術者。彼は朝早く起きて、散歩をしたり瞑想を行うことで、アイデアを生み出すことができました。
朝塾で一番身につけて欲しいこと...
それは、継続的に朝に学ぶ習慣です。
プロ野球選手 イチローはこう言います。
「小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道」
習慣化がしやすい早朝に勉強をして、一生ものの、朝活習慣を身につけて欲しいと思います。
朝起きるのは一生涯にわたって使える技術(スキル)です。スッキリした頭で他の人よりも1時間も2時間も活動することができる...
読書してもいいです。
運動してもいいです。
勉強してもいいです。
数ヶ月だとあまり周りとの差はできませんが、1年や2年そして10年と積み重なると大きな差となります。
周りと違うことを続けるから、成果を出せるのです。朝に早く起きるという簡単そうで、でも...実践している人はさほど多くないスキル。
ぜひ当塾で身につけませんか?